
アメリカを代表する絵本作家の1人、ターシャ・テューダーのデビュー作(1938年)。
農村の生活の1コマをユーモラスに描いた作品である。
ターシャは19世紀の農村のシンプルな生活様式を愛し、自然や動物達と共に、彼女の絵本に描かれるような生活を送っている。
復刻版として出版された本著だが、黄色がかった紙を用いる、ページの隅を丸くカットする、などといった、ターシャの絵が持つ温かな雰囲気を壊さぬための気配りがうれしい。
また、明朝で印刷された文字が、昔、図書館で手にした絵本を思い出させるような、懐かしい空気を放つ。
ハロウィンを描いた絵本。
表紙にあるような素朴でほのぼのした感じの作品です。
たわいもない話なのですが、心温まる絵本でした。